2026/02/24

「婚約指輪はいくらくらいが普通なのだろう?」
初めて婚約指輪を選ぶとき、多くの人が最初に気になるのが“相場”ではないでしょうか。
インターネットや雑誌を見ると平均価格や人気の価格帯が紹介されているものの、「自分たちの場合はどう考えればいいのか」と迷ってしまう方も少なくありません。
そのため、相場だけで購入してしまうと「思っていたより高かった」「本当にこれでよかったのかな」「もっと良いものを選べばよかった」と後悔につながることもあります。
婚約指輪の全国的な相場やダイヤモンドの平均サイズをはじめ、価格差が生まれる理由、作り方の違い、予算の考え方、お店選びのポイントまでを解説します。
目次
婚約指輪は選ぶ内容によって価格帯に大きな幅が出るアイテムです。そのため、「いくらくらいが一般的なのか分からない」「高すぎても安すぎても不安」と感じる方も多いのではないでしょうか。
あらかじめ相場を把握しておくと、店頭で指輪を見たときにも価格に対する納得感を持って判断できるようになりますよ。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」を参考に解説していきます。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、全国的な婚約指輪の平均購入価格は約39万円。実際に多く選ばれている価格帯は20万円〜50万円が中心でした。
価格に差があるのはブランドやダイヤモンドの品質、デザインなどの違いによるもの。
この金額はあくまで平均値ですから、すべてのカップルがこの価格で購入しているわけではありません。
実際に、10万円台のお手頃価格のものを購入するカップルもいますし、100万円以上のハイクラスなものを選ぶカップルもいますよ。

婚約指輪で選ばれているダイヤモンドの平均サイズは0.2〜0.3ct程度でした。0.2〜0.4ctのサイズがもっとも多く、全体の約50%を占めるボリュームゾーンです。
このサイズは見た目の華やかさと価格のバランスが取りやすく、日常使いもしやすいのが魅力。
ただ、同じカラット数でも品質の良し悪しによって見た目の大きさや輝きに差が出ることがあるため、品質も見ることが重要になります。
一方で、婚約指輪に特別感や資産性を重視するカップルの中には、1ct以上のダイヤモンドを選ぶケースもあります。
1ctアップのダイヤモンドは圧倒的な輝きとボリューム感があり、「一生に一度の記念だからこそ」とこだわりを持って選ばれることが多いサイズです。
ただし、その分価格も大きく上がるため、予算とのバランスを考える必要があります。
ダイヤモンドのサイズ選びに「正解」はありません。平均サイズはあくまで目安。大切なのはパートナーの好みやライフスタイル、指のバランス、そして予算との相性です。
実際に指にはめてみることで印象が大きく変わることも多いため、数値だけにとらわれず見た目や気持ちの納得感を大切にしながら選ぶとよいでしょう。

婚約指輪はよく似たデザインに見えても、比較してみると価格差があることがあります。この価格差は「ダイヤモンドの品質や大きさ、デザイン、素材、ブランド」など複数の要素が重なることで決まります。
価格の仕組みを理解しておくことで、「なぜこの指輪は高いのか」「この価格は妥当なのか」といった判断がしやすくなりますよ。
婚約指輪の価格に大きな影響を与えるのが、センターストーンに使われるダイヤモンドです。
ダイヤモンドの価値は「4C」と呼ばれる、カラット(重さ)、カット(研磨)、カラー(色)、クラリティ(透明度)の4つの基準によって評価されます。
まず、カラット数が大きくなるほどダイヤモンドは希少になり、価格も大きく上がります。特に0.5ct、0.7ct、1ctといったキリの良い数字を超えると価格が一段と高くなるんですよ。
また、同じカラット数であっても、カット・カラー・クラリティの評価が高いダイヤモンドほど希少性が高くなり、価格も上がります。
これらの違いは専門的に見なければ分かりにくい場合もあり、多少の違いであれば肉眼ではほとんど差を感じないと感じる人もいるでしょう。
それでも価格にはしっかり反映されるため、「数値上の評価」と「自分の目で見た美しさ」のバランスをどう考えるかが重要になります。
なお、ダイヤモンドの4C評価は、第三者機関である鑑定機関が発行する鑑定書に記載されています。
お店独自の保証書とは異なるため、婚約指輪を選ぶ際には鑑定書の有無や内容もきちんと確認しておくと安心です。
デザインによって製作にかかる工程や時間が異なるのはもちろん、それにより価格は変動します。
例えば、手作業での彫りや細部まで作り込まれたデザインはその分製作コストが上がり、価格にも反映されやすくなります。
シンプルなデザインの婚約指輪であれば比較的価格を抑えやすく、ダイヤモンドそのものの美しさを引き立てたい人に選ばれやすい傾向があります。
ただし、シンプルだからといって作りが簡単というわけではありません。内側の仕上げや指当たりの良さなど、見えない部分の作りによってつけ心地には大きな差が出ますし、丁寧な手仕事で作られたジュエリーは洗練された美しさを放ちます。
どんな職人が手がけているかも、価格差が生まれる理由の一つです。作りの良し悪しは指輪を着けた瞬間のフィット感だけでなく強度や磨きの美しさ、長年使ったときの耐久性にも影響します。
何十年と使い続ける中で、「作りの差」を実感する場面が出てくることも少なくありません。
また、メレダイヤモンドを多く使ったデザインは、その分価格が高くなりやすい傾向があります。
ダイヤモンド自体の素材代だけでなく、石を留めるための高度な加工技術や工賃が加わるためです。
デザインが同じであっても、どの金属を使っているか、どれくらいの量を使っているかによって最終的な価格は変わります。
婚約指輪に多く使われている素材はプラチナとゴールドです。どちらも希少性が高く、化学的に安定しているため変色や劣化が起こりにくいという特徴があります。
一般的によく使われる純度はプラチナであればPt900やPt950、ゴールドであればK18が主流です。
どちらも強度と美しさのバランスが良く、日常使いにも適しています。純度を下げることで価格を抑えることは可能ですが、そのぶん変色や劣化のリスクが高くなる場合もあります。
通常のプラチナよりも強度を高めた「ハードプラチナ」などを扱っているお店もありますよ。
リングの幅や厚みがあるデザインはそれだけ使用する金属量が増えるため、素材コストも高くなります。
見た目のボリューム感やつけ心地だけでなく、価格にも直結するポイントとして意識しておくと良いでしょう。
婚約指輪は「ブランドのものは高い」と思われがちですが、実際にはブランドごとに価格設定は大きく異なります。
中には、企業努力によって高品質でありながら手に取りやすい価格帯の婚約指輪を提供しているブランドもあります。
一方で、広告宣伝やブランドイメージの構築に多くのコストをかけているブランドは、それだけ価格が高くなる傾向があります。
それが知名度や安心感、ブランドそのものへの憧れに価値を感じる人にとっては、価格以上の満足感を得られる場合もあるでしょう。
また、自社工房を持つブランドは製作工程や品質管理に強みを持っているケースが多く、細部まで作り込まれた指輪を安定したクオリティで提供できる点が特徴です。
職人技術や独自の製法を売りにしているブランドでは、その技術力やこだわりが価格に反映されていることもあります。
さらに、アフターサービスや保証内容の充実度も、ブランドによる価格差が生まれる要因の一つ。
購入後のサイズ直しやメンテナンス、長期保証が整っている場合、初期費用はやや高めでも、長い目で見ると安心して使い続けられるというメリットがあります。
婚約指輪を選ぶ際は予算だけにとらわれるのではなく、「作りの良さ」「ブランドコンセプト」「長く使い続けられるか」といった視点も含めて、総合的に比較することが大切です。

婚約指輪は、見た目のデザインやダイヤモンドだけでなく、「どのように作られているか」によっても価格や仕上がり、そして満足度が大きく変わります。
一見同じように見える指輪であっても製作方法が異なれば、自由度や納期に違いが生まれるためです。
婚約指輪の作り方には、大きく分けて「既製品」「セミオーダー」「フルオーダー」の3つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、どれが正解というわけではありません。自分たちが何を重視したいのかを整理しながら、作りの違いを理解したうえで選ぶことが、後悔しない指輪選びにつながります。
出来上がっている婚約指輪の中から自分にあった指輪を選ぶスタイル。店頭に並んでいる実物を見ながら選べるため、初めてジュエリーを選ぶ人でも安心感があります。
また、あらかじめ価格やデザインが明確に決まっているので予算管理がしやすい点も既製品の大きなメリットです。
「この価格帯の中で選びたい」といった場合でも選択肢を絞り込みやすく、比較もしやすくなります。
サイズ調整や検品を行うだけで済むケースが多いため、納期が比較的早いのも特徴。プロポーズの日まで時間がない、急ぎで用意したいといった場合に良いでしょう。
一方で、セミオーダーやフルオーダーに比べるとデザインの自由度がありません。細かな部分まで自分好みにカスタマイズできないため、オリジナリティを求めるのは難しくなります。
ただし、サイズ調整だけでなく刻印をサービスで入れてくれるショップもあり、さりげなくオリジナル感を加えることは可能です。
あらかじめ用意された複数のベースデザインの中から好みの形を選び、そこにダイヤモンドや素材、細部の仕様を変えて仕上げていくセミオーダー。
ベースのデザインがある分、完成のイメージがしやすく、価格とオリジナリティのバランスが取りやすいのが魅力です。
ダイヤモンドは大きさだけでなく、カット・カラー・クラリティといった品質グレードを自分で選べるケースが多く、予算に合わせた調整も可能。
見た目を重視するか、品質を重視するかなど自分たちのこだわりを反映させることができますよ。
また、素材もプラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールドなどから選べるだけでなく、リング幅やアームの厚み、石の留め方、表面仕上げ(鏡面・マット加工など)まで指定できる自由度の高いショップもあります。
デザインを一から作り上げる完全オーダーメイドの婚約指輪で、自分の指の形・手のバランス・着用シーンまで考慮しながら作ることができるフルオーダー。
デザイナーや職人との打ち合わせを重ねながら形にしていくことで、世界に一つだけの婚約指輪が完成します。その特別感はフルオーダーならではの魅力です。
オリジナリティがありますが、デザイン料・原型制作費など加工工程が多くなるため、セミオーダーや既製品と比べて価格は高くなりやすい傾向があります。
また、デザインの確認など打ち合わせ回数が多くなると、完成までに数か月かかることも珍しくありません。
フルオーダーを選ぶ場合はなるべく余裕を持って相談にいくのをオススメします。

お店を調べたりデザインを決めるのにはある程度のまとまった時間が必要です。効率よく選ぶなら事前準備をすることで婚約指輪選びがスムーズになりますよ。
特に、婚約指輪はサプライズプロポーズで贈りたいと考えている人も多いですし、贈る日が決まっているというパターンもよく聞きます。
お店に行く前にチェックしておくポイントをご紹介しましょう。
婚約指輪を選ぶ際、多くの人が悩むのが「パートナーの指のサイズがわからない」という点です。
特にサプライズプロポーズを考えている場合は本人に直接聞くことができず、どうやってサイズを決めたらいいか不安になってしまう人も少なくありません。
そのような場合は、まずジュエリーショップのスタッフに相談すると良いでしょう。経験豊富なスタッフであれば、これまでの事例をもとに状況に合った提案をしてくれますよ。
サイズがわからなくても、婚約指輪は後からサイズ直しができるケースがほとんど。そのため過度に心配する必要はありません。
ただし、デザインによってはサイズ直しが難しいものや、調整できる範囲に限りがある場合もあります。
そのため、サイズ直しが可能かどうか、どの程度まで調整できるのか、費用がかかるのかといった点は、事前にしっかり確認しておくと安心です。
可能であればパートナーの手元や全身の写真を持参してください。
指の太さや手全体のバランスが伝わりやすくなり、サイズの目安として役立ちます。
また、パートナーが普段身につけている指輪を持っていけば、測定してサイズの参考にすることもできます。
婚約指輪は選んだその日に必ず持ち帰れるとは限りません。
既製品であっても、サイズ調整や刻印作業、最終検品などが必要となり、受け取りまでに数週間かかることがあります。
セミオーダーの場合は完成までに1か月前後、フルオーダーではデザインから制作まで含めて3か月以上かかるケースも珍しくありません。
そのため、プロポーズ日や記念日など婚約指輪を渡したい日が決まっている場合は、来店時に必ずスタッフへ伝えることが重要です。
希望日を共有しておくことで、納期に間に合う段取りで提案してもらえますよ。

婚約指輪の予算というと、「高い=正解・良いもの」「相場通り=安心」と考えてしまいがちですが、必ずしもそうとは限りません。
大切なのは金額そのものではなく、選んだときの納得感です。
婚約指輪は一生に一度の特別な買い物ですが、結婚生活はその先も長く続きます。今後の暮らしや価値観と無理なく両立できる予算であることが、結果的に「後悔しない選択」につながります。
ここでは、満足度の高い婚約指輪を選ぶための予算の決め方を紹介します。
婚約指輪の相場はあくまで多くの人が選んでいる平均値であり、絶対的な基準ではありません。
無理のない予算に抑えながら自分たちらしい婚約指輪を選ぶのも、ラグジュアリーな婚約指輪を選ぶのも、どちらも正解です。
指輪に対する価値観は人それぞれ異なります。
「一生に一度だから特別なものを選びたい」「無理はせず、納得できる範囲で良いものを選びたい」など、考え方も多様です。
大切なのは周囲や数字に振り回されるのではなく、二人が話し合ったうえで納得できる選択ができているかどうか。
その視点を持つことで、金額に対する後悔は生まれにくくなるでしょう。
婚約指輪の予算を考える際は、指輪単体だけを見るのではなく、結婚にまつわるライフイベント全体から逆算して考えると決めやすいですよ。
結婚が決まると婚約指輪のほかにも、結婚式・新婚旅行・新居の準備など、まとまった出費が何かとあるもの。
あらかじめ結婚にかかる全体の予算を把握しておくことで「指輪にいくらまで使えるか」を冷静に判断しやすくなり、無理のない予算決めが可能です。
全体像が見えていれば、仮に指輪に少し多めに予算がかかったとしても、他で調整するといった柔軟な判断も可能です。
また、無理のない支払い方法として、ショッピングローンを利用するカップルも少なくありません。
一括払いにこだわらず、生活に負担が出ない方法を選ぶのも一つの考え方。
最終的には「何を優先したいのか」「どこにお金をかけたいのか」を二人で整理しながら決めていくのがオススメですよ。
婚約指輪は高価なものほど喜ばれるというイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし実際には、必ずしも価格の高さが満足度に直結するわけではありません。
たとえば、普段シンプルなファッションを好む人なら、ダイヤモンドをたくさん使ったゴージャスな指輪は「特別すぎて使いにくい」「自分の好みに合わないから着けにくい」と感じてしまうこともあるかもしれません。
婚約指輪は贈る側の想いだけでなく、使う側の気持ちに寄り添って選ぶことが重要です。
そのためには、アクセサリーの好みや服装のテイスト、婚約指輪に対するイメージや希望など、パートナーの好みや生活スタイルをさりげなくリサーチしておくことがポイントになります。
価格にとらわれすぎず「相手が本当に喜んでくれるか」という視点で考えることが、良い指輪選びのポイント。
もし、自分ひとりで選ぶのが難しいと感じたら二人で一緒に選ぶというのも一つ。他にもプロポーズの際にダイヤモンドだけを贈り、後からデザインを一緒に決める「ダイヤモンドプロポーズ」もオススメですよ。
婚約指輪の予算は最初からきっちりと金額を決めるのではなく、ある程度幅を持たせておくのがオススメです。
これは、お店で見ているうちに予算とは違ったものを気に入ってしまうこともあるため。そんな時に予算を気にしすぎてしまうと価格だけを理由に妥協してしまい、後から心残りが生まれてしまうことも。
ある程度の幅を持たせておけば、そうした場面でも柔軟に対応しやすくなりますよ。
また、実際に選んでみた結果、想定していたよりも予算を抑えられることもあります。その場合、「浮いた分でダイヤモンドのグレードを上げる」「刻印やオプションを追加する」といった形で、満足度を高めるのも良いでしょう。
最初から厳しく制限するのではなく、目安となる予算を決めたうえで実物を見ながら調整していく。
その柔軟さが、後悔のない婚約指輪選びにつながります。
婚約指輪選びでは「どのお店で探すか」も満足度を大きく左右します。ジュエリーショップごとに、価格帯やデザインの方向性は大きく異なり、同じ予算でも提案される内容に差が出ることがあるためです。
自分たちの予算感に合ったお店を選ぶことで、無理のない範囲で多くの指輪を比較しやすくなります。
反対に、予算以上の価格帯の商品ばかりを扱っているショップを選んでしまうと、選べる範囲が限られてしまいます。
もしお店に不安がある場合は口コミや評判を参考にチェックしておくのもおすすめです。予算を重視して指輪を探したい場合、来店時や予約の段階でそのことをスタッフに伝えておくと条件に合った指輪を中心に案内してもらえますよ。
また、価格だけで判断するのではなく、サイズ直しやクリーニング、修理保証などのアフターサービスが充実しているかどうかも含めて総合的に判断することも大切です。
実際に婚約指輪を選び始めると、「気に入った指輪は予算オーバーになってしまった」というケースも珍しくありません。
そんな時、すぐに諦めてしまうのではなく、まずどの部分で予算を超えているのかを整理してみると良いでしょう。
少し工夫すれば予算を抑えることができるかもしれません。
たとえば、ダイヤモンドはグレードやカラット数を調整するだけで、見た目の印象を大きく変えずに価格を抑えられることがあります。
また、メレダイヤの数を減らしたり装飾をシンプルなデザインに変更したりすることで、全体の価格が下がるケースもあります。
こうした調整は自分たちだけで判断するのが難しいことも多いため、遠慮せずにスタッフに相談しながら進めるのがおすすめです。
優先順位を整理しつつ調整していくことで、予算内でも納得できる婚約指輪に近づけることができます。
もし「今は理想の指輪を購入するのが難しい」と言う場合は、今はシンプルな婚約指輪を選び、結婚10周年などの記念日に改めて理想のデザインにリフォームするのも一つの方法ですよ。

婚約指輪や結婚指輪を選ぶ時、どうしても価格や予算に目が向きがちですが、特に重視してほしいのは「どこで購入するか」という点です。
指輪は購入して終わりではなく、長い時間をかけて付き合っていくもの。その中でサイズ直しやクリーニング、メンテナンスなどが必要になってくる場面も出てくるでしょう。
その時、安心して相談でき長く関係を続けられるお店で購入しておけば、いつでも気軽に相談することができます。
まず重視したいのが、そのお店が本当に信頼できるかどうかです。印象が良いスタッフ、お店であっても、信頼できるお店かどうかはまた別の話。
その場を盛り上げるだけでなく、誠実に向き合ってくれるお店を探しましょう。
例えば、商品の良い点だけでなくデメリットも含めてきちんと説明してくれるお店は、それだけ誠実に向き合ってくれている証拠と言えます。
質問をした際に、曖昧な返答でごまかさず、なぜその指輪がおすすめなのかを根拠をもって説明してくれるかどうかもチェックしておきたいところ。
また、サイズ直しや修理、クリーニングなどのアフターサービスや保証内容が明確に説明されているお店は、購入後の不安が少なく安心感があります。
もう一つ大切なのが、そのブランドやお店のコンセプトが自分たちの価値観や好みに合っているかどうかです。
たとえば、「ブランドが好き」「そのブランドのデザインを着けたい」「自分たちらしいオリジナルのデザインを一から作りたい」「何より品質やつけ心地を重視したい」など、二人が大切にしたい軸とお店の方向性が一致しているかを意識してみましょう。
ブランドの背景にあるストーリーやものづくりへの想いに共感できると、指輪そのものへの愛着も自然と深まります。
また、理屈ではなく感覚的にしっくりくるかどうかも、長く身につける指輪を選ぶうえで無視できません。
価格や条件だけで決めるのではなく、「このお店なら安心して任せられる」「二人らしい指輪が見つかりそう」と感じられるかどうかを大切にすることで、満足度の高い指輪選びができます。
ブライダルリングは決して安い買い物ではなく、何十年と身につけ続けるもの。だからこそ、作りの良さは妥協したくないポイントですよね。
デザインの美しさだけでなく、安心して使い続けられる品質かどうかをしっかり確認することが重要です。
指輪に程よい厚みや強度があり安心して身につけられるかはもちろん、ダイヤモンドの石留めが丁寧に行われているかも大切です。
留めが甘いと長年使ううちに留めが緩んでしまったり、最悪ダイヤモンドを紛失してしまうこともあります。
ジュエリー業界では「内側を見ると作りの良し悪しがわかる」と言われることもあります。指輪の内側までなめらかに仕上げられているか、指に当たる部分に違和感がないか、つけ心地を考慮した構造になっているかなど、見えない部分への配慮があるかどうかは品質を見極める大きな判断材料です。
細部まで丁寧に磨き込まれた指輪は時間が経っても美しさと快適さを保ちやすく、結果として長く愛用できる一本になります。
指輪選びでは、購入時の条件だけでなく、購入後にどんなサポートが受けられるかも必ず確認しておきたいポイントです。
サイズ直しや新品仕上げ、クリーニングなど、どこまで対応してもらえるのか、その内容や期間が明確に説明されているお店は安心感があります。
アフターサービスが充実しているということは、それだけ品質に自信を持っている証でもあります。
長く使うことを前提に作られているからこそ、購入後のケアまで責任を持って対応してくれるのです。
年齢を重ねるにつれて、体型や指のサイズが変わったり、ライフスタイルが変化したりすることは珍しくありません。
そんなときに気軽に相談でき、適切な提案をしてくれるお店があると、指輪との付き合いもずっと安心したものになります。
修理やメンテナンスを安心して任せられる体制が整っているかどうか、「買って終わり」ではなく、その後も長く寄り添ってくれるお店かどうかを見極めることが、後悔しない指輪選びの大切なポイントです。

婚約指輪の相場は指輪選びを考えるうえでのひとつの目安にはなりますが、それが「正解」ではありません。
平均価格より高くても低くても、大切なのは二人が心から納得できるかどうかです。
ダイヤモンドの大きさや品質・デザイン・作り・素材・ブランド、そして購入するお店。どこに価値を置くかは人それぞれであり、同じ予算でも選択肢は大きく変わります。
また、婚約指輪は購入して終わりではなく、何十年と身につけ続けていくものです。価格だけにとらわれず、作りの良さやアフターサービス、長く付き合えるお店かどうかにも目を向けてみてください。
相場はあくまで参考。
二人にとって「これを選んでよかった」と思える一本こそが、最高の婚約指輪です。ぜひ時間をかけて、納得のいく指輪探しを楽しんでください。
婚約指輪選びやプロポーズの準備は「何から決めればいいのかわからない」「相場や予算が不安」「本当に喜んでもらえるか心配」と悩みがつきもの。
そんなときこそ、経験豊富なジュエリーショップに相談することで、不安をひとつずつ解消しながら進めることができます。
TRECENTIはつけ心地と耐久性にこだわった高品質な婚約指輪を扱うブランド。
独自のコンフォートリングは長時間着けても違和感が少なく、日常使いしやすい指輪づくりを大切にしています。
既製品はもちろん、ダイヤモンド+デザイン+素材を掛け合わせたセミオーダーも可能。
予算や希望に合わせた提案ができるため「相場にとらわれず、自分たちに合った指輪を選びたい」という方にも向いています。
サプライズプロポーズを考えている場合も、サイズやデザインの相談、納期の調整などを丁寧にサポートいたします。
婚約指輪は、一生に一度の大切な贈り物。
迷ったとき、不安なときは、一人で抱え込まずにプロに相談してみてください。TRECENTIは心強いパートナーとして、本当に納得できる一本を見つけるお手伝いいたします。

監修:TRECENTI事業開発部長・商品部長 中村真理子
業界歴27年。グループ会社から出向し、長年にわたり品質管理に携わってきました。指輪に特化した豊富な知見を持ち、加工管理・品質管理・工房管理など幅広い分野で専門性を発揮。アフターサービス対応の経験も活かし、現在は事業開発部長・商品部長として商品・品質管理のプロフェッショナルとして活躍しています。