更新日:2024/08/14
女性なら、一度は憧れるプロポーズ。
愛する人から結婚を申し込まれる、人生で最高に幸せな瞬間ですよね。彼がプロポーズをしてくれた場所というのは、女性にとって一生の思い出になります。何年経っても、その時の喜びや情景とともに、きっとずっと覚えているものでしょう。
そんな大切なプロポーズの場所。
実は、一番人気が「自宅」だって、知っていましたか?
彼の家でも彼女の家でも、普段から過ごし慣れている場所で、人目を気にせず二人きりの空間で、プロポーズをしたい、されたい人が増えているのです。
プロポーズというと、ついついテレビ企画やドラマ、動画サイトなどで大がかりなプロポーズ演出をイメージしてしまいます。
自宅でのプロポーズは、一見日常の延長すぎて、物足りなく感じてしまうかもしれません。
しかし、お店の人を巻き込んだり、周りの人から注目されながらプロポーズをされるのは、恥ずかしいと感じてしまう女性も少なくありません。男性にとっても、普段と変わらない自宅というシチュエーションであれば、プロポーズの緊張を少しでも和らげることができるかもしれません。
また、あまりにも普段の自分たちとかけ離れているようなスポットだと、女性も「もしかしてプロポーズされる??」と期待してしまうかもしれません。逆に、限りなく日常に近い自宅でのプロポーズは、彼女もまさかプロポーズをされるとは予想していないケースが多く、最高のサプライズになります。
日常が突然ドラマティックに変わるのが自宅プロポーズの醍醐味なのです。
①プロポーズのタイミング1位は、実は「何でもない日」!
プロポーズはタイミングもとても大切。
実際にプロポーズされた人は、どのようなタイミングでプロポーズされたのでしょうか。
1位は、なんと「何でもない日」。
約6割の男性が、プロポーズをするのに何でもない日を選んでいます。
プロポーズの日に、理由はいらないということですね。
「結婚はタイミング」とはよく言いますが、この女性と結婚したい、逃したくないと思った時が、
プロポーズをするのに最適なタイミングなのかもしれません。
女性にとっても、何でもない日のプロポーズは、事前に予期していないため、
とても大きなサプライズで、忘れられない瞬間になるでしょう。
これまで何でもなかった日が、二人の新たな記念日になるというのも素敵なことですよね。
②女性に聞いた”プロポーズされたい理想のシチュエーション”1位は「自宅でいつもと変わらない雰囲気の中」
どんなに素敵な言葉で伝えても、どんな素敵なサプライズを計画しても、
場所やタイミングが悪かったり、
彼女が恥ずかしい思いをしてしまうようなシチュエーションは避けるべきです。
女性がされたいプロポーズのシチュエーション、1位は「自宅でいつもと変わらない雰囲気の中」です。
特別な場所ではないけれど、誰にも邪魔されない二人だけの空間。
飾らず自然体で、素直な言葉で伝えることができます。
大がかりなサプライズ演出などは求めず、普段のなにげない生活の中で、彼らしい伝え方でプロポーズしてほしい、と願う女性が多いことがわかります。
では、現実ではどのようなシチュエーションが多いのでしょうか。
1位は変わらず「自宅」。
なんと2位は「プロポーズはなかった」という結果でした。
理想と現実はまだまだ違うようですね。
※データはハナユメ結婚式準備ガイドより引用。
③女性に聞いた”プロポーズで言われたい言葉”1位は「結婚してください」
結婚総合情報サイト「ハナユメ」が行ったアンケートによると、
1位は定番ですがダントツで、「結婚してください」という言葉。
約8割もの女性が、この言葉でプロポーズをされたいと回答しています。
シンプルでありながらとても素直でストレートなこの言葉は、最も女性の心に真っすぐ伝わりやすいのでしょう。
凝ったセリフも素敵ですが、この「結婚してください」という言葉は、誰が聞いてもプロポーズであるとすぐにわかります。
せっかく勇気を出してプロポーズをしても「え、今のはプロポーズ?」と女性が迷ってしまうことがないように、
わかりやすく伝えることが大切です。
まとめ:女性の気持ちとプロポーズ実績データを掛け合わせると、「家でさりげなく、シンプルに」が理想のプロポーズ!
これまでのデータを見てみると、
素敵なレストランや旅先でのプロポーズなども憧れるけれど、
何気ない日常の中で、シンプルな言葉で紡ぐプロポーズをしてほしい、と思っている女性が多いことがわかります。
番外編:サプライズプロポーズは全体の約6割
20代~30代のプロポーズされた女性にアンケートをとったところ、
プロポーズがサプライズだった人の割合は6割。
4割の人は、
・その日にプロポーズすると、あらかじめ言われていた
・女性から「プロポーズして」とおねだりをした
・プロポーズはなかったが、結婚式の時にゲストの前で改めてしてもらった
などの体験談がありました。
サプライズでもサプライズでなくても、きちんと結婚の意思を言葉で示してくれるプロポーズは大切ですよね。
プロポーズをするには、意外にも自宅が一番人気であることは、すでにご紹介しましたが、
それぞれメリット・デメリットを見ていきましょう。
自宅だからこそ、注意しなければならない点もあります。
⑤リラックスできる
男性にとっても一世一代のプロポーズ。
いつも一緒にいる彼女を目の前にして、「結婚しよう」の一言が緊張で言えなかったりもします。
特に、レストランなど周りにもお客さんがいたり、スタッフが見守っててくれていると、
周りの視線が緊張を増幅させてしまうことも。
もちろん、プロポーズは多少の緊張感を持つことも大切ですが、
慣れた自宅で、彼女と二人きりであれば、
少し照れくさいセリフでも、人目を気にせず落ち着いて切り出すことができるのではないでしょうか。
跪いてプロポーズ、なんていうちょっときざな振る舞いも、自宅なら恥ずかしさもありません。
①人目が気になる、目立つことが好きではない彼女
人前に出たり、目立つことが得意ではない彼女には、
やっぱり「自宅プロポーズ」がぴったり。
人目につかない二人だけの空間で、二人だけの思い出を作りましょう。
②できるかぎり自分で用意したい、こだわりの強い男性
愛する彼女へのプロポーズは、準備から演出まですべて自分で用意したい!
そんな男性は、「自宅プロポーズ」が一番。
自宅であれば、どんなにサプライズ演出にこだわっても、叶えることができます。
すべて自分で用意をしないといけないのは大変ですが、
その分彼女の喜びは大きいはず!
③あまり外出したくないカップル
二人で会える日は、極力二人きりでのんびり過ごしたい。
家でテレビやDVDを観たり、一緒にお料理をしたり、お酒を飲んだり、
外出するよりも二人で過ごす方が好き!というインドア派カップルは
ぜひプロポーズも自宅で!
いつもの二人の空間が、これからは特別な場所になるでしょう。
①ホテルやレストランとは違って、なんでも自由に準備が可能!
他のお客さんがたくさんいる高級レストランやホテル、公共の場である海や夜景スポットなどとは違い、自宅は完全な自分たちだけの空間。
プレゼントの準備やお部屋の飾りつけなどにも、しっかりと時間をかけることができます。
例えば、用意しておいた婚約指輪やプレゼントなども、自分の思うところに隠すことができますし、好きなタイミングで出すこともできます。
レストランやホテルのように、事前の打ち合わせを重ねる時間も必要ありません。
外では持ち運びが大変な大きな花束も、自宅でならスマートに渡すことができそうです。
自由にできる反面、当日手伝ってくれる人がいないので、事前準備はしっかりしたほうがよいでしょう。
②日常感を大切にするなら
サプライズなどはせず、日常の中でさりげなくプロポーズするなら、
「ながら感」が出ないようにすることが何よりも大事。
「テレビを見ながら」「スマホを触りながら」「ご飯をたべながら」プロポーズされた、などというお話も聞くことがありますが、
何かをしながらプロポーズをするのは、できれば避けたほうが良いでしょう。
中途半端な伝え方をせず、相手と長い人生を共に歩むという自分の覚悟を相手にきちんと伝えるためにも、
しっかりと相手のほうに体を向けて、相手の目を見て気持ちを伝えることが大切です。
また、いくら「日常のなかで」と言っても、
ジャージやパジャマを着たまま、ボサボサの髪のままなど。日常感が出すぎるのも良くありません。
女性にとってプロポーズは一生覚えている大切な日。
何十年経っても、プロポーズを振り返ると、くたくたの部屋着が思い出されるというのも悲しいですよね。
気持ちは服装や身だしなみに表れます。
スーツなどかしこまった服装をする必要はありません。
せめてプロポーズの瞬間くらいは、きちんとした服装や身だしなみを整えるようにしましょう。
③サプライズ感を演出するなら
日常である自宅で、サプライズプロポーズをするのであれば、
なにより「演出」が大事です。
それには事前にそれなりの準備が必要になってくるでしょう。
部屋を飾り付けたり、花束を用意したり、映像を作る人もいるようです。
いずれにしても、プロポーズ当日にすぐ用意できるものではありません。
しっかり当日のプランを練って、プロポーズしたい日に間に合うように、段取りしておくようにしましょう。
自分のために一生懸命プロポーズの準備をしてくれたことを知ると、女性もとても嬉しい気持ちになります。
ただ、自宅だからこそ起こりやすいハプニングもあります。
隠していたプレゼントや小道具がサプライズ前に相手に見つかってしまったり、
来客や電話など、思わぬタイミングで邪魔が入ったり・・・。
事前にある程度想定して、対処プランを考えておくと完璧です。
実際に自宅でプロポーズした人、された人の事例をいくつかご紹介します。
いかがですか?
どれも、日常が突然特別な一日になるような、
さりげなくも素敵な演出ですね。
自宅プロポーズとタイミングは決めたけれど、
男性が意外と悩むのが、プロポーズの時に用意する贈り物。
プロポーズの言葉と一緒に、何か渡したほうがいいのでしょうか?
プロポーズと共に贈るプレゼントの定番は、やはり婚約指輪なのでしょうか?
・どこまでもシンプルに!ことばだけで伝えるならなしでも。
「結婚してください」
究極ですが、その言葉だけで女性は十分嬉しいのではないでしょうか。
プロポーズの返事をもらった瞬間は、男性も女性も最高に幸せな瞬間のはず。
その幸せな気持ちのまま、二人で一緒に婚約指輪を選ぶのも、また幸せですよ。
・家でのプロポーズだからこそ、メリハリを・・・であればやはり準備。
婚約指輪は女性の憧れでもあり、プロポーズでイメージされる定番アイテムでもありますよね。
8割以上の男性が、婚約記念品として女性に婚約指輪を贈っているという調査結果もあります。
ほとんどの男性が最終的に婚約指輪を贈っていますが、プロポーズの段階で贈った男性は実は約3割。
プロポーズの時に婚約指輪を用意している男性は意外に少ないのです。(※データはハナユメ結婚式準備ガイドより引用。)
それには様々な理由があります。
・彼女の指のサイズがわからない
・どんなデザインを選べばいいのか自信がない
・選んだ指輪を気に入ってもらえるか不安
・彼女に好きなデザインの指輪を選ばせてあげたい
現代では「婚約指輪は給料の3か月分」というのは都市伝説になっていますが、
それでも婚約指輪が男性にとって高価な買い物であることに変わりはありません。
ブライダルリングを扱うブランドも最近ではとても多く、選択肢が無数にあるため、男性が迷ってしまうのも当然です。
プロポーズの時に婚約指輪を用意しなくても、女性を喜ばせることは十分できます。
そのアイデアをご紹介します。
プロポーズにピッタリですね。
花をプレゼントされる機会は、実はあまりないもの。
両手いっぱいのバラの花束を贈られるのもまた、女性の憧れです。
自宅プロポーズで大きな花束を贈る際は、隠し場所にも注意を!
③指輪以外のアクセサリー
指輪は婚約指輪を選ぶまで取っておきたいけれど、
やっぱり女性は、アクセサリーをもらうと嬉しいものです。
ネックレスやピアスなどのアクセサリーは、日常的に身につけてることができるので、
プロポーズの時の幸せな思い出をいつでも思い出すことができ、人気です。
こんなプロポーズが良い!なんて言っていたとしても、どんなプロポーズでも実際に大好きな人にされたら嬉しいものです。
二人っきりだこそ、周りに気を遣わずに思いっきり喜べる自宅でのプロポーズ。
自分らしい演出で、さらに素敵な瞬間にしてくださいね。
どこでプロポーズをするにしても、未来の自分たち夫婦にとって、
その日が最高に幸せな日だったと振り返ることができるのであれば、それが最良の選択だったということです。
プロポーズを考えるほど愛している相手であれば、
相手が何を望んでいて、どういうことが苦手なのか、自ずとわかりますよね。
いろんな意見や体験談を参考にしながら、でも流されることなく、
自分たちらしいプロポーズの場所をえらんでください。
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