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2021年07月20日

つけ心地のよい結婚指輪とは?選ぶときのポイントをご紹介

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ー 目次 ー

結婚指輪は毎日身につけるものなので、購入の際は見た目以外に「つけ心地がよいかどうか?」の判断も重要です。結婚指輪といってもさまざまな種類があり、素材や形状によってつけ心地が異なります。指輪は自分の指に合ったものを選択しないと、痛みが出たりかぶれたりするため、注意が必要です。つけ心地のよい結婚指輪を選ぶ際のポイントは、指輪の素材や外側・内側の形状、サイズを確認すること。他にも幅や厚みなど、つけ心地のよい結婚指輪を手に入れるには、細かいチェックが大切です。
この記事では、つけ心地のよい結婚指輪を選ぶときのポイントを解説します。また、購入時に確認しておくべきアフターサービスも紹介するので、参考にしてみてください。

つけ心地のよい結婚指輪を選ぶときのポイント

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つけ心地のよい結婚指輪を選ぶときのポイントは、以下5点です。

1.結婚指輪は素材にも注目する
2.つけ外しのしやすさは内側の形状をチェックする
3.指当たりは指輪の外側の形状が関係する
4.指輪の幅と厚みもつけ心地に影響する
5.サイズはぴったりのものを選ぶ

指輪の形状によって引き起こる影響や素材の特徴を知っておくと、スムーズに結婚指輪を購入できます。各ポイントをしっかり把握して、自分の指にあった結婚指輪を探しましょう。

結婚指輪は素材にも注目する

結婚指輪に主に使われている3つの素材は、以下の通りです。

1.プラチナ
2.ゴールド
3.チタン

それぞれ、結婚指輪としてふさわしい特徴がありますが、変形などを起こすことで着け心地に影響が出ることがあります。あらかじめ特徴を把握しておくとよいでしょう。

プラチナ

プラチナはほとんどのブランドが取り扱っている素材で、結婚指輪の中でもっとも多く見かけます。プラチナの採掘量は、1トンの原鉱石からわずか3gほど。希少性が高く、純白の輝きが「婚約の証」としてふさわしいことから、結婚指輪に使用されています。
プラチナの特徴は、主に以下の4つです。

・傷がつきにくい
・酸化しにくい
・素材自体が柔らかい

プラチナは水銀やアルカリに反応せず、酸化しにくいことから経年劣化に強く、長期間つけ心地のよい状態をキープできます。素材自体も柔らかく加工がしやすいため、サイズ調整がしやすいのも大きな特徴。変色に強い点・指輪のメンテナンスがしやすい点から、日本では特に好まれている素材です。

ゴールド

ゴールドの流通量は世界一で、プラチナと同じく多くのブランドが取り扱っています。プラチナと比較すると変色しやすいですが、硬度も高く耐久性に優れているため、傷がつきにくく、また変形に強いです。ゴールドには、レッドゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドなど、さまざまな種類があります。中でもピンクゴールドは、18Kよりも硬い金属を使用しているため、傷や変形に強いです。ただ素材が頑丈なぶん、他の素材と比べてサイズ調整がしにくいことがあります。購入後のサイズ調整を断られるケースもあるため、ピンクゴールドの結婚指輪を購入する際は事前に店舗へ、修理ができる素材なのかをしっかり確認しておきましょう。

チタン

チタンは「軽い」「強い」「錆びない」という3つの特徴を持っています。重さはプラチナの4分の1程度で、指についていることを忘れてしまうほど軽いです。チタンは医療現場で人工骨や心臓弁などにも使用されており、人との相性がよいです。さらに耐食性も高く、液体や汗で溶けにくいことから、金属アレルギーの心配も少ないでしょう。金属アレルギーで肌がかぶれたり痒くなったりする方も、チタンの結婚指輪なら安心です。なお、チタンは熱にも強く、サビや変形にも強い特徴があります。プールや海水浴、温泉などでつけていても質が落ちないため、一生ものの結婚指輪に適していますがチタンは硬度が高く再加工が難しく、サイズ調整ができない点がデメリットです。購入の際は、スタッフと相談しながら自分に合ったものをオーダーしてください。

指当たりは指輪の外側の形状が関係する

結婚指輪のつけ心地を量る要素として、指当たりは大きく関係しています。指輪をつけたときに中指と小指への当たりが悪いと、痛みが出たり不快感を抱いたりします。指当たりは指輪の外側の形状が関係しており、試着の段階で当たり具合を確認することが重要です。結婚指輪の代表的な種類は、甲丸(こうまる)・平打ち(ひらうち)・平甲丸(ひらこうまる)の3つです。
以下で、それぞれの特徴とおすすめの指輪を詳しく解説します。

甲丸(こうまる)

甲丸は表面に角がなく、丸みを帯びたポピュラーな形の指輪です。古くから代表的な指輪の形として使われており、結婚指輪といえば甲丸を思い浮かべる方が多いでしょう。甲丸は断面が半月形であることから、通称「かまぼこ形」ともいわれています。指輪の表面がゆるやかにカーブしているため指当たりがよく、どのような形の指にもマッチしやすいです。とはいえ指の根元がふっくらしている方は、指輪の内側の形状によっては太く見えてしまうことも。実際に試着してみて、中指・小指との当たり具合や、見え方などチェックしてみてください。

甲丸の指輪が気になる方は、ダイヤモンドが施された「トゥルーハート」がおすすめです。見た目が優しく、指当たりもよい「トゥルーハート」は、女性に大人気。以下で詳細をチェックできます。

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トゥルーハートの詳細情報をチェックする

平打ち(ひらうち)

平打ちは指輪の断面がフラットで、平らな形状なのが特徴です。エッジの効いたラインが美しく、スッキリとしたクールな印象を与えてくれます。平打ちは力強いイメージも兼ね備えており、ごつごつした大きな手によくあいます。結婚指輪はスタイリッシュにつけたいと思っている男性や指輪をつけていることを実感したい方におすすめです。注意点は指輪の厚さや手の形によって、中指・小指に指輪の角が当たり、慣れるまで違和感を感じる可能性があること。一周平打ちのものには作りによってはサイズ調整ができない場合もある為、お店に確認したほうがよいです。

結婚指輪を平打ちにするなら、以下の「ピアット」がおすすめです。シャープかつ重厚感のあるピアットは「家庭でのあたたかい食事の時間」をイメージした指輪です。しっとりと指にフィットするつけ心地を、感じてみてください。

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ピアットの詳細情報をチェックする

平打ち(ひらうち)

平甲丸は甲丸と平打ちの中間で、丸みとシャープさを兼ね備えた形の指輪です。指輪の外側がゆるやかな曲面になっており、表面の角だけが丸くなった形をしています。すっきりした印象と柔らかさを併せ持ち、どのような指の形にも馴染みやすいです。そのため、甲丸の丸み・平打ちのフラット感が似合わないという方に最適。ただし厚みによっては、つけたときに違和感を抱くことがあります。フルオーダーのお店の場合は厚みの調節などが可能かどうか、確認し、セミオーダーのお店の場合、調節ができないブランドが多いため、試着をしっかり行いましょう。

結婚指輪を平甲丸にするなら「コッピア・セレーノ」がおすすめです。シンプルでありながらもフォルムが美しく、まるで絹のように滑らかなつけ心地の指輪です。コッピア・セレーノの詳細情報は、以下よりご確認ください。

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コッピア・セレーノの詳細情報をチェックする

つけ外しのしやすさは内側の形状をチェックする

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リングの内側の形状には大きく分けて2種類あります平打ちと内甲丸です。
一般的に平打ちになっているとリングの内側が平になっているので圧迫感を感じやすいく指通りも悪くなります。一方で、内甲丸という、内側に丸みがある作りは、使用中に指のあたりを感じにくく、指通りも滑らかになります。各社、リングの内側の形状はかなり違うので注意してみてみることがおすすめです。
手の形は人それぞれですので実際に試着してみて自分にあった違和感のないものを選びましょう。

指輪の幅と厚みもつけ心地に影響する

指輪のつけ心地は素材や形状だけではなく、厚みや幅も影響します。厚みがある指輪は中指や小指に当たりやすくなり、違和感を覚えることがあります。逆に、厚みがなさすぎると変形の原因となり、指の曲げ伸ばしの際に指輪が食い込んで痛みが出ることも。一方、指輪の幅が広すぎる場合は指に触れる面積が大きくなるぶん、圧迫感を覚える方も少なくありません。幅が狭い場合も、指を曲げたときに痛みが出る恐れがあるため、注意しましょう。
結婚指輪の幅は2~3mmが多く、女性は2~2.5mm・男性なら2.5~3mmが一般的です。同じ指輪でも幅が違うだけで、指への馴染みやすさや軽さが変わるため、必ず実店舗で試着しましょう。

サイズはぴったりのものを選ぶ

指輪のサイズが合っていないと、痛みが出たり不快感を抱いたりすることがあります。たとえば、ゆるすぎると指輪が回転する・指を閉じたときに他の指に当たって違和感を覚えるなどです。他にも、指輪と薬指の間に隙間ができることで、変形の原因になります。指輪がきつすぎる場合、手を握ったり開いたりしたときにうっ血や痛みが生じるため要注意。自分の指のサイズにあった指輪選びが大切ですが、指の太さは日によって変わることがあります。

・むくみやすい方
・体型が変化しやすい方

むくみやすい方や、体系が変わりやすい方は、朝と夕方で、指のサイズも変わる為、午前と午後2回測ることをおすすめします。指輪の内側の形状や、リングの幅によっても選ぶサイズがかわりますので、都度確認も必要です。

購入時に確認しておきたいアフターサービス

ブライダルリング専門店で販売されている結婚指輪は購入後のメンテナンスに関するアフターサービスがついていることも多いです。指輪のアフターサービスの内容は、主に以下の3つです。

1.クリーニング
2.リフレッシュ仕上げ
3.サイズ調整・歪み直し

サービス内容は店舗によって異なり、独自のサービスを提供していることも中には、石が取れてしまった場合に、石の紛失の保証がついているブランドもあります。結婚指輪の購入時に、どのようなサービスがあるのかをスタッフに確認しておきましょう。

クリーニング

結婚指輪に付着した汚れを取り除くクリーニングは、基本的にどの店舗でも実施しているサービスです。指輪に使われている宝石や金属は、長年使っていると傷がついたり油分によって汚れたりします。クリーニングを依頼すると、超音波洗浄機などを使って指輪についた傷や汚れをきれいにします。永久保証として「無料」でクリーニングサービスをしている店舗が多いため、1度確認してみてください。

リフレッシュ仕上げ(新品仕上げ)

リフレッシュ仕上げとは、洗浄に加えて専用の機械で指輪を磨き、きれいにするサービスのことです。サービス内容は店舗によって異なり、小傷取り・変色直し・変形直し・石のゆるみチェックなどさまざまです。リフレッシュ仕上げは、新品のような輝きを取り戻すことから「新品仕上げ」とも呼ばれています。企業により「リフレッシュ仕上げ」と「新品仕上げ」を分けて行っているところも。費用は1回1,000円からの場合や5回までは無料など、店舗ごとに異なります。各店舗や指輪の使用状況、修理履歴などによっても変動があるため、事前の確認は必須です。

・長年使用していて傷がついた
・衝撃が加わって石がゆるんでしまった

上記のことが起きてもすぐに対応できるよう、リフレッシュ仕上げのサービスがついた店舗での購入をおすすめします。

サイズ調整・歪み直し

アフターサービスとして、結婚指輪のサイズ調整や歪み直しをしてくれる店舗もあります。結婚後は出産・加齢によって体型が変化し、指輪のサイズ調整が必要になることも少なくありません。「サイズが合わなくなってきたから調整したい」と思ったら、すぐに対応してくれるのが嬉しいところ。ただ、指輪のサイズ調整は以下のデザイン・素材に対応していない場合があるため、注意が必要です。

「購入後にサイズ変更ができなかった」とならないよう、事前に確認しましょう。また、指輪は強い衝撃が加わる・指のサイズと合っていないなどの場合、歪んでしまいます。ひどく歪むと直すことが難しくなるため、少しでも変形したら早めに修理を依頼しましょう。

実際に試着するのがおすすめ

指輪交換をする手元

結婚指輪の購入時はフィット感やサイズの違いを防ぐために、必ず試着することをおすすめします。試着する際に意識するポイントは、以下の3点です。

・サイズ感を確かめる
・指当たりを確認する
・時間帯を変えて試着する

先にも挙げましたが、手の形や指のサイズは人それぞれ。指輪の種類も甲丸(こうまる)・平打ち(ひらうち)・平甲丸(ひらこうまる)の3つあり、それぞれつけ心地が異なります。特にむくみやすい方は、時間帯によって指のサイズが変わるため、朝と夕方の2回試着するとよいでしょう。
さらに同じデザインでも、人によってつけ心地が大きく変わります。デザインを見ただけ購入を決めるのではなく、試着してつけ心地を確認しましょう。試着の際は、指と手を動かして違和感や痛みがないかチェックすることが重要です。
実際に試着をして、自分がもっともつけ心地がよいと感じる指輪を探してみてください。

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