2023年08月25日
婚約指輪の納期はオーダー方法で違う?急いでプロポーズしたいときに間に合う方法はある?
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プロポーズで婚約指輪を贈りたいなら、気を付けないといけないのが婚約指輪の納期です。婚約指輪は既製品でも手元に届くまで1カ月以上かかることもあります。本記事では婚約指輪のオーダー方法別の納期と、注文時の注意点、急いでプロポーズをしたい時に役立つプランをご紹介します。
婚約指輪の納期はオーダー方法により異なる
婚約指輪納期は既製品を購入するのか、それともオーダーで作るかにより異なります。それぞれの納期を確認し、プロポーズや結納までに間に合うように準備しましょう。
セミオーダーの納期は1~2カ月前後
セミオーダーとは、選んだ婚約指輪のデザインに対して、好みのダイヤモンドや素材、オプションを選んでカスタマイズできる注文方法です。近年はセミオーダーのブランドが多く、フルオーダーのようにイチから自分たちで考える流れではないので、プロフェッショナルらしい素敵なデザインでありながらも自分らしいデザインを実現しやすくなります。
ブランドやカスタマイズの内容にもよりますが、納期の目安は約1カ月~3カ月です。気になるブランドがセミオーダー方式の場合は早めにリングショップへ下見に行くと良いでしょう。
フルオーダーの納期は3カ月以上かかるケースも
フルオーダーとは、ゼロから完全オリジナルの婚約指輪を作る方法です。デザイン・宝石・素材・装飾・文字入れなど、希望を叶えられる反面、完成までにはセミオーダーよりさらに長い時間がかかります。
デザイナーと複数回やり取りし、納得のいくデザインが完成してから作製に取り掛かります。こだわりが強ければ、それだけ出来上がりまでの時間も必要です。フルオーダーなら納期は3カ月程度みておくと良いでしょう。なお、オーダー内容によっては6カ月以上の時間がかかるケースもあります。
既製品の納期は1カ月前後
既製品は見本(サンプル)とは異なり、本物の素材を使用した状態で指輪が出来上がっているもののことです。近年ではオーダー式のブランドが多く、既製品のラインナップよりもサンプルリングの方が多く置いてあるケースがほとんどです。既製品は出来上がっている指輪ではありますが、サイズ調整や刻印などを考えると約1か月前後の納期は見ておいた方が良いでしょう。
パートナーの指のサイズが分からないうえ急いでプロポーズをしたい場合、後から無料でサイズ直し・刻印入れなどを対応してくれるブランドを探すと良いでしょう。トレセンテでは「即納プラン」を用意していますので、気軽に相談できます。
https://www.trecenti.jp/propose_gift/
婚約指輪はプロポーズする1カ月以上前から準備を!
婚約指輪の納期はオーダー方法により異なります。そのため、遅くともプロポーズの1カ月以上前から準備するようにしましょう。オーダー前に確認したいことを解説します。
プロポーズする日を決める
店舗で婚約指輪を選ぶ前に、プロポーズする日や結納の日程を決めましょう。自分たちの手元に欲しい納期が決まっていれば相談する時にもスムーズです。直前では間に合わない可能性もあるため、1~3カ月後など、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。
薬指のサイズを計る
サプライズで婚約指輪を渡したいなら、事前にパートナーの左手の薬指のサイズを確認しましょう。例えば、普段身に付けているファッションリングのサイズを調べておくと、参考にしやすくなります。寝ている間に紙や太めの糸を巻き付けて計る方法を耳にしますが、実際は全然合っていなかったというケースが多々あります。購入した指輪のサイズが合わないことも見越し、プロポーズ後にサイズ直しができる店舗を選ぶと良いでしょう。
婚約指輪の好みを確認する
パートナーに婚約指輪を喜んでもらうためにも、婚約指輪の要望があれば事前に確認しましょう。ダイヤモンドの大きさや、デザイン、着用シーンなどを確認し、忘れないようメモを控えておきましょう。
サプライズにこだわらない場合は、二人で一緒にショップへ行くこともおすすめです。
刻印の内容を決める
婚約指輪の内側に刻印を入れるなら、事前にどのような内容にするか確認しましょう。イニシャルやプロポーズの日付、短文のメッセージなどが代表的です。また、ブランドによっては日本語や漢字表記にも対応しています。
入れられる文字数にも違いがあるため、こだわりがある場合は、先に店舗に相談するとスムーズです。
予算を決める
店舗に行く前に婚約指輪の予算を決めておきましょう。婚約指輪はダイヤモンドやデザイン・オプションなどにより価格が変わります。
予算が決まっていれば、その範囲でダイヤモンドのグレードや、オプションの有無などを決めることができます。
婚約指輪の購入金額は30~40万円未満が多い
ゼクシィの2022年の調査によると、首都圏の婚約指輪の購入金額は30~40万円未満が多く、平均費用は40.4万円と発表しています。予算設定に悩んだら、相場を参考にしてみるのも良いです。(※)
※出典:株式会社リクルートマ リッジ&ファミリーメディア・ソリューション Div「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022首都圏」p69
急いでプロポーズの用意をしたいとき
プロポーズをすることを決めたけど、婚約指輪が作られるまでに時間がかかることを知らなかった、既にレストランやホテルなどの会場を押さえてしてしまった…というような事態にも対応できるプロポーズプランをご紹介します。
ダイヤだけを贈る「ダイヤモンドプロポーズ」プラン
ダイヤモンドのみを箱に入れてプロポーズをする方法で、婚約指輪の入った箱をパカっと開くのと同様に、箱を開けるとダイヤモンドのみが入っているという演出ができます。店舗にダイヤモンドと専用ケースさえあれば、当日の持ち帰りができる可能性があります。また、婚約指輪のデザイン選びをパートナーと一緒にあとから行えますので安心です。
とはいえダイヤモンドのみを販売してくれるブランドを探す必要があることと、後々ダイヤモンドの持ち込みを受け入れているブランドを探す必要があります。購入先とトラブルにならないよう、よく確認してブランド探しをしましょう。
トレセンテのダイヤモンドプロポーズプランは、トレセンテで購入したダイヤモンドのみを使用しますが、貴重なダイヤモンドをプロポーズの過程で紛失しないよう、またプロポーズの瞬間にダイヤモンドを素敵に魅せられるよう専用ケースが用意されています。店頭のダイヤモンドで気に入ったものがあれば、プロポーズ用にご購入いただけます。
■トレセンテのダイヤモンドプロポーズプラン
https://www.trecenti.jp/propose_gift/
購入後すぐ持ち帰り可能「即納プラン」
店頭で本物の婚約指輪を選んで購入・即日持ち帰りができるブランドがみつかれば、早めに来店しましょう。とはいえ、後から無料でサイズ直しや刻印入れまでしてくれるかどうかは、指輪のデザインやブランドにもよるため、注意が必要です。
トレセンテでは「即納プラン」の場合、購入後にサイズ直しや刻印はもちろん、その後のアフターサービスも充実していますので、困ったときは一度ぜひ相談しに行ってみてください。
■トレセンテの即納プラン
https://www.trecenti.jp/propose_gift/
いっそ婚約指輪は二人で選ぶ
プロポーズをしたい日までに、どうしても婚約指輪の手配が間に合わなかった場合は、いっそ指輪探しはプロポーズ後に二人でしてみるのはいかがでしょうか。プロポーズで人気のアイテムで、婚約指輪と同様に人気が高いのはバラの花束です。先に花束でプロポーズをし、その後デートとしてジュエリーショップをめぐるのも楽しいはず。パートナーによっては自分で婚約指輪のデザインを選びたい人もいるため、無理して婚約指輪のプロポーズにこだわらなくても良いでしょう。
プロポーズまでに指輪が間に合わないという事情の人だけではなく、婚約指輪選びに自信のない人にもおすすめの選択肢です。
婚約指輪は余裕を持って準備しよう
婚約指輪の納期はオーダー方法により違いがあるものの、1カ月~3カ月程度の時間がかかります。そのため、プロポーズの直前になって慌てて準備しても間に合わない恐れもあるため注意しましょう。
もし希望日に間に合わないのであれば、ダイヤモンドプロポーズや即納プランの利用を検討してみてください。
気になる事や心配なことなどがあれば、気軽に店舗に相談しましょう。