2014年10月23日
婚約指輪を渡さない男性に対してどう思う?(女性編)
ー 目次 ー
「結婚してください」と、彼の言葉と共に差し出される婚約指輪。このロマンチックかつお約束なシーンを想像したことのある女性は多いのではないでしょうか。
プロポーズのお供として広く認識されている婚約指輪ですが、この指輪を渡さない男性に対して、女性はどう思うのでしょう。
今回はこの婚約指輪が女性にとってどれくらい大きな存在なのか、アンケートをとってみました。
【質問】
婚約指輪を渡さない男性に対してどう思う?
【回答数】
ありえない:30
しかたない:20
どちらでも構わない:24
まぁ別に気にならない:17
まったく気にしない:10
婚約という節目を記念として残したい!
今回のアンケートでは「ありえない」と感じる女性が最も多い、という結果になりました。
「大切な一生の記念になる、婚約指輪を渡さない男性は、ありえないと思います」
「婚約を形にして残したいからです。婚約指輪には男性の覚悟というものもあらわれていると思います」
女性にとって大切な人生の節目になるプロポーズ。「婚約」「男性の覚悟」を象徴する記念品として指輪を残したい、と感じる方が多いということが解ります。確かに思い出の品を眺めると、当時の事を鮮明に思い描くことができたりしますよね。プロポーズされた瞬間の喜びを、指輪と一緒に大切にとっておきたいものです。
また
「何か事情があれば別ですが、基本的には婚約指輪は用意して欲しいです。婚約指輪を渡すことができない経済状況で結婚生活が送れるのか心配です。」
という回答からは、高価な婚約指輪を男性の経済状態の尺度として考える場合もある、ということが解ります。
重要なのは「指輪そのもの」ではない
「ありえない」との回答が一番多かった今回のアンケートですが「婚約指輪は形でしかないと思うので、別に渡されなくても構わないから。」と指輪を渡されても渡されなくても「どちらでも構わない」との意見が次いで多いという結果になりました。
「もらえたらうれしいと思いますが、指輪はあくまでカタチなので、無理をして購入してもらったりするよりは、心のこもったプロポーズが重要です。」
大切なのは「指輪そのもの」ではなく、その時の気持ちやその後の二人の生活である、と感じる方もいるということが解ります。
また、高額なわりに着用する頻度が低いことも考えられる品物ですので
「めったにつけるものじゃないから。他に新生活に役立つようなものを買ってくれるのならそれでいい。」
「結婚指輪はほしいけど婚約指輪はどちらでも気にしません。結婚指輪は毎日つけるけれど、婚約指輪って正直つけることも少ないし、だったらほかの事にお金をつかいたいなと思います。」
といった現実的な意見もみられました。指輪の代わりにどういうお金の使い方をするか、二人で相談するのもとても楽しそうですね。
憧れの品だがマストアイテムではない!
今回のアンケートから、婚約指輪を二人の記念として大切に思う女性が多くいるということが解りました。ですが反面、指輪自体を大切に思うのでは無く、二人の今後の生活だったり気持ちを重視する意見もありました。
サプライズでのプロポーズも素敵ですが、人生の記念品になる高価な指輪、このアイテムを二人がどのように考えているのか前もって擦り合わせておくのが重要だと考えられるのではないでしょうか。
人生の一大イベント、プロポーズを最高の物にするために、まずは彼女に婚約指輪の事をそれとなくリサーチしてみてはいかかでしょう。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・女性
- 調査期間:2014年5月26日~6月30日
- 有効回答数:100サンプル