2023年09月28日
婚約指輪と結婚指輪の違いは？両方買った方が良い？
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人生において大切なイベントである結婚。その象徴的なアイテムともいえる婚約指輪と結婚指輪ですが、そもそも婚約指輪と結婚指輪の違いが分からない、どちらか一方だけを購入するのはありなのかなど、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、婚約指輪と結婚指輪の違いから、どちらか片方しか買わなくても問題ないのか、その場合「兼用」という考え方はありなのか、そしてどこに売っているのかまで、おすすめの商品とともに解説しています。これから、婚約指輪や結婚指輪を購入する予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
婚約指輪と結婚指輪の違いとは？
婚約指輪と結婚指輪の存在を知っていても、具体的に何が違うのか分かっていない方もいるのではないでしょうか。まずは、それぞれの意味とデザイン、そして利用シーンについて違いをご紹介します。
意味とデザインの違い
それぞれの意味ですが、婚約指輪は「プロポーズでプレゼントする(される)指輪」で、結婚指輪が「結婚してから二人で着ける指輪」と覚えておくと分かりやすいでしょう。このように考えれば、婚約指輪は１人で着けるもの、結婚指輪は2人で着けるものと連想することができます。
また、デザインにおいても違いがあります。婚約指輪はデザイン中央の大きなダイヤモンドが特徴的で、ダイヤ部分が突き出ているようなものが一般的です。反対に、結婚指輪には大ぶりな装飾はなく、ダイヤが突き出るようなデザインは多くありません。このようなデザインの違いは、日常で身に着ける頻度を想定したことによって生じています。結婚指輪は「既婚者の証」「パートナーがいる証」として仕事中や外出先、そして家の中でも着けたままにするシーンが多いのに対し、婚約指輪はあくまで「婚約した証」なので着けっぱなしにする想定をしていません。そのため、結婚指輪はシンプルなもの、婚約指輪は華やかなもの、という違いがあるのです。
使うシーンの違い
先述の通り婚約指輪は「婚約した証」、結婚指輪は「既婚者の証・パートナーがいる証」です。
婚約指輪はプロポーズの際に渡す(渡される)記念品というイメージが強く、結婚してから末永く身に着けるイメージを持つ方は少ないのではないでしょうか。一方、結婚指輪は長く身に着けるイメージがしやすい指輪です。結婚指輪は長く身に着けるからこそ、周りの物にぶつけやすかったり、生活に支障が出るデザインにならないようシンプルなものが多いです。
とはいえ近年では、婚約指輪でもなるべく多く身に着けられるよう、結婚指輪との重ね付けがたのしめるよう工夫されたデザインも増えています。折角の指輪ですから、なるべく多くのシーンで身に着けられるようなデザインを選ぶのもいいでしょう。
また婚約指輪・結婚指輪の利用シーンが増えると、どうしても小傷が気になってくるものです。お店を選ぶ際はクリーニングやサイズ調整など、アフターサービスの内容についても調べておくといいでしょう。
婚約指輪と結婚指輪、どちらか片方だけではダメ？
そもそも、婚約指輪と結婚指輪の両方を買う必要があるのか悩んでいる方もいるでしょう。どちらも安くはないですから、「せっかく買ったけど全然着けていない」なんてことになったら出費が勿体なく感じてしまいますよね。しかし、婚約や結婚といった人生のけじめを身に染みて感じられるアイテムなので、「本当は欲しい」という気持ちが少なからずあるのであれば、予算を決めて指輪選びをすることをおすすめします。使うか使わないか、というだけではなく、二人の証として必要な買物かどうかを判断しましょう。
カップルによって考え方が異なりますが、「結婚指輪だけ買う」「婚約指輪だけ買う」というそれぞれの判断は決して珍しくありません。パートナーやお互いの親の考えも踏まえ婚約指輪は用意しないという人もいれば、アレルギー体質で毎日指輪は着けられないから記念品として婚約指輪だけを買うという人もいます。
どちらか片方だけという選択肢は人それぞれですので、パートナーとよく相談して決めましょう。
一本を兼用する場合もある
婚約指輪と結婚指輪をそれぞれ買うのではなく、一本の指輪に婚約と結婚の両方の意味合いを持たせて兼用するという人もいます。
この場合、よく聞くのが「結婚指輪だけど、婚約指輪としての意味も込めて着ける」という選び方です。普段から身に着ける頻度が高くなる場合は、婚約指輪としての意味もあるとはいえど、結婚指輪のラインナップから選ぶといいでしょう。婚約指輪のような華やかさが欲しい場合、ハーフエタニティリングがおすすめです。婚約指輪特有の出っ張りがなく、一面の華やかなダイヤが楽しめるので兼用として人気のデザインです。プロポーズ用リングとしても人気があります。兼用にふさわしい指輪にどういうものがあるのか、実際にお店に足を運んで、スタッフに相談してみると良いでしょう。
どちらか片方だけを購入する場合の注意点
ここからは、婚約指輪と結婚指輪、どちらか片方だけを購入したい場合の注意点についてご紹介します。
事前にパートナーの意見を聞く
婚約指輪と結婚指輪は二人にとって宝物になるはずです。どちらか一方だけを購入することについて、一人で決めてしまうとトラブルの原因になってしまうことも。
自分の考えを伝える前に、パートナーに婚約指輪や結婚指輪についてどう考えているのか、意見を聞くようにするといいでしょう。片方しか買わないことが決定事項のように受け止められてしまう言い方は避け、パートナーの本音をうまく引き出すことが大切です。
パートナーの親御さんに説明が必要な場合も
パートナーが婚約指輪と結婚指輪、片方だけを買うことに対して納得していたとしても、パートナーの親御さんからの理解を得られないこともあります。結婚において、婚約指輪や結婚指輪はなくてはならないものと考える親御さんも多くいらっしゃるため、相手の考えを尊重しつつ、慎重に対応することが大切です。
どうしても納得してもらえない場合に備えて、入籍とは別の機会(結婚〇周年)に購入する案を持っておくといいかもしれません。婚約指輪または結婚指輪を購入しない理由をパートナーの親御さんに説明した上で、誠実な姿勢を見せることが大切です。
婚約指輪・結婚指輪はどこで買えば良い？
指輪なのでジュエリー屋さんに買いに行くのが当然なのですが、一口にジュエリー屋さんといっても婚約指輪と結婚指輪の取り扱いがないお店もあります。行きたいお店のラインナップについて、ある程度下調べはしておきましょう。また、事前の情報収集も大切ですが、実際に店舗に行って身に着けることに勝る情報はありません。いくつか行く店舗を決めて、デート気分で楽しみながら試着するといいでしょう。
ここでは婚約指輪・結婚指輪の取り扱いがあるジュエリー屋の種類について紹介します。
ブライダルジュエリー専門店
ブライダルジュエリー専門店は、婚約指輪や結婚指輪をはじめとした、結婚に関連したジュエリーを中心にを取り扱っているのが特徴です。
また、ブライダルジュエリー専門店のほとんどがセミオーダーに対応しています。例えば、ダイヤモンドの数や大きさ、指輪の素材など、希望に添ったカスタマイズができます。フルオーダーのようにイチから自分たちの希望を形にしていくのではなく、基本の型を選んだ上で自分たちらしいカスタマイズをしていきますので簡単にオリジナリティを出すことができます。
ブライダルジュエリー専門店のスタッフは指輪の知識や指輪の紹介だけでなく、スケジュールなどにも気配りして案内をしてくれます。指輪に関して適切な提案をもらえる事は勿論、自分たちが見落としていたスケジュールに気付いてくれたりなど、頼もしいスタッフに出会える可能性があるでしょう。
外資系ブランド直営店
外資系ブランドとは、日本ではなく海外発のブランドのことです。ハイジュエラーの直営店・路面店などでは他では味わえない高級感溢れる空間の中で接客を受けることができます。芸能人の婚約指輪・結婚指輪でよく聞くブランドは、やはり外資系です。非日常な店舗での体験は、2人にとって素敵な思い出になることでしょう。
セレクトショップ
セレクトショップは、オーナーの好みやコンセプトに合わせて、さまざまな婚約指輪や結婚指輪を取り扱うお店です。国内ブランドだけでなく、海外ブランドも扱うお店があるのでとにかく色んな指輪をいっぺんに試着したい二人におすすめです。指輪に具体的なイメージができていない場合でも、セレクトショップに行くだけで新たな発見ができるでしょう。
自分たちが好きな指輪に出会うためにも、いくつかコンセプトが異なるセレクトショップを巡ってみるのもおすすめです。
購入の際は試着を忘れずに
婚約指輪や結婚指輪は試着せずにデザインだけで選んでしまうと、いざつけたときにつけ心地に満足できず、せっかく買ったのにつけていない……というもったいないことになってしまいます。
購入する前に、できれば一度試着してつけ心地などを確認しましょう。当日にゆっくり試着したい方は、事前にお店に連絡して予約を済ませ、試着したい指輪があればその旨も伝えておくとスムーズです。当日は気になる指輪を試着しつつ、スタッフからのアドバイスもしっかり受けられるはずです。
事前に気になる婚約指輪や結婚指輪がどれなのか、具体的に分かっていなくても、その旨を当日、スタッフに伝えれば問題ありません。自分に合う指輪をデザインとつけ心地、双方から考えてゆっくり見つけることで、長くつけられる指輪に出会いやすくなります。
サプライズで渡したい場合はどうすれば良い？
婚約指輪をサプライズで渡したい人も多くいます。そしてサプライズで渡す場合、気にいって貰えるだろうかという心配と一緒に、サイズが合うかどうかという心配をする人が多いのではと思います。婚約指輪を選ぶ際に、デザイン性だけでなく「サイズ直し無償」や「プロポーズプランあり」など、サプライズプロポーズに協力的なブランドを探してみるといいでしょう。
トレセンテの「プロポーズプラン」なら、無料で指輪のサイズ直しはもちろん、最短で当日持ち帰りが可能な婚約指輪も準備しています。プロポーズにうってつけなポケットサイズのケースも用意していますので、スマートな演出を求める方にもおすすめです。
おすすめの婚約指輪
トレセンテの婚約指輪は、ダイヤモンドの美しさを引き立てたデザインが豊富です。ここからは、トレセンテで取り扱う婚約指輪の中でも、おすすめの商品を3つご紹介します。
ローサ
「ローサ」は、トレセンテを代表するフローラシリーズの一つです。すっきりとしたアームに、ダイヤモンドの薔薇が1輪咲き誇る、美しいデザインになっています。「ローサ」はプロポーズの婚約指輪としても大変人気で、同シリーズのバリエーションには、V字の「ローサV」やウェーブラインの「ローサウェーブ」などがあります。パートナーのイメージに近いデザインを選んで、枯れないお花のプロポーズしてみてはいかがでしょうか。
ウェヌス
「ウェヌス」は愛と美の女神をイメージしたウェヌスシリーズの一つです。フローラと並ぶトレセンテの代表作で、美しく眩い指輪に思わずうっとりしてしまうことからローマ神話に登場する「愛と美の女神・ウェヌス」の名が付けられました。唯一無二の存在感を放つウェヌスは、たった1人の大切なパートナーの姿にも重なります。
どの角度から見ても美しいダイヤモンドを楽しめる設計が嬉しい婚約指輪です。
ハーフエタニティ
「ハーフエタニティ」は、ダイヤモンドが指輪の幅いっぱいに敷き詰められたラグジュアリーな指輪です。婚約指輪・結婚指輪両用として選ばれることは勿論、重ね付け用にも活躍します。トレセンテのハーフエタニティのうち「ハーフエタニティ01」は、程よいボリューム感とダイヤモンドの美しさによって人気が高いデザインとなっています。
おすすめの結婚指輪
トレセンテでは、何歳になっても同じ結婚指輪を着けていられるよう品質へのこだわりはもちろん、メンテナンスが続けられるよう配慮した指輪づくりが特徴です。ここからは、トレセンテで取り扱うおすすめの結婚指輪を3つご紹介します。
コッピア・セレーノ1
「コッピア・セレーノ1」は、トレセンテの商品の中でも最上級のつけ心地を誇ります。結婚指輪らしいシンプルなデザインでありながらも高級感があるため、年齢を重ねた手にも似合っていくことでしょう。他にも、大きな双子ダイヤモンドをあしらった「コッピア・フォルテ 双子ダイヤモンド」や「コッピア 双子ダイヤモンド」などもあります。トレセンテで人気の双子ダイヤモンドをあしらうことで、シンプルなのにこの世で二人しか持っていない特別な指輪になります。
コンティニュアーレ
「コンティニュアーレ」は、指輪の中央に入った1本のラインが印象的な結婚指輪です。途切れないラインには、夫婦の幸せがいつまでも続くようにという想いが込められています。コッピアシリーズに匹敵するつけ心地の良さに加え、人気のラインメレダイヤが美しく輝くデザインで人気の指輪です。
コスタンテ
コンスタンテ」は、日々の生活の中で輝く二人の絆を表現したデザインです。デザイン中央の斜めのラインが特徴で、メレダイヤが施されることによっておしゃれなデザインがより引き立ちます。オプションのマット加工（つや消し）が人気で、金属のカッコよさを引き立てることができます。指輪の幅が太すぎず細すぎないため、普段から指輪をつけ慣れない方でも着けていやすい絶妙なボリュームになっています。
まとめ
婚約指輪と結婚指輪を両方買わないといけないということはなく、「結婚指輪だけ買う」「婚約指輪だけ買う」という判断は決して珍しくありません。どちらか片方だけという選択肢は人それぞれですので、パートナーやお互いの親とよく相談してどうするかを決めましょう。
トレセンテは、快適なつけ心地・美しく使いやすいデザイン・熟練のグレーダーが厳選したダイヤモンドのみを提供するといった指輪へのこだわりが強みです。婚約指輪や結婚指輪を購入する予定がある方は、わずか5秒で来店予約ができる便利な機能も利用可能なので、ぜひ一度ご来店ください。スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ちしています。
