2015年04月11日
婚約指輪と結婚指輪、重ね付けってアリ?
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ー 目次 ー
手元に光るカップルの証・指輪。近年は、結婚指輪と婚約指輪のどちらかしか贈らないというカップルも居るそうですが、幸せな節目は幾つあっても嬉しいもの。二人の記憶を形に残す美しい指輪は、社会的な立場を表すとともに、ファッションアイテムでもあります。そこで今回、婚約指輪と結婚指輪の「嵌め方」について、女性へのアンケート調査をおこないました。
【質問】
婚約指輪と結婚指輪は重ね付けしたいですか?
【回答数】
したい:46
したくない:54
半数以上が「したくない」 でも…?
調査の結果、「したくない」が54名と、わずかに半数を超えました。
・別々の指(右と左)に分けて私ははめると思います。重ねづけはしたくありません。(40代/女性/会社員)
・結婚指輪だけで十分です。大きなダイヤモンドがついた婚約指輪は日常生活には向きません。(30代/女性/専業主婦主夫)
・本当は重ね付けをしたいですが、傷がつくおそれもあるし、結婚指輪一つでも十分な重みがあるので一つで十分です。(40代/女性/パートアルバイト)
より高価である婚約指輪については、結婚指輪とは別に、大切にしたいという声が多いようです。一方で、「本当は重ね付けしたい」という声も。また、重ね付けでなくても、両手で一つづつしてみたいという意見も見られました。せっかくの記念の指輪ですから、仕舞い込まないで普段から活用したいと考える人も、少なくないようです。
中高年は「ゴージャス」「憧れ」若い世代には「おしゃれ」?
一方で、「したい」という声も4割を超えており、一定の賛同が集まっています。
・両方とも大切にしたいから。また、海外ではそういう傾向にあるので真似してみたい。(20代/女性/学生)
・重ね付けしてよりゴージャスになるものが良いと思う。なので二つセットのような指輪が良い(40代/女性/自由業・フリーランス)
・二つを重ね付けしている方が、二人の歴史が感じられて何か価値があるように感じるから。(40代/女性/専業主婦主夫)
特に若い世代において、重ね付けをしてみたいという声が多く集まりました。海外ドラマやファッション誌等の影響で、海の向こうのセレブがしているのを真似てみたいという意見が目立ちます。重ね付けを支持する声は、勿論、中高年層からも。二つの指輪を重ねて付けることに、二人の歴史の重厚さや、歳を重ねてきたことの証を実感するという方もいらっしゃいました。
指輪選びは、ファッションアイテムという面からも見て
調査の結果、多くの女性が、婚約指輪や結婚指輪を、単なる結婚の記号や象徴としてだけではなく、ファッションアイテムのひとつとして捉えていることが浮かび上がってきました。指輪選びは、男性目線だとシンプルなものに走りがちかもしれませんが、おしゃれかどうか…という視点も、やはり外せないようです。デザインのセレクトに迷うことがあれば、女性の友人に頼ったり、専門店に出向いて、経験豊富なアドバイザーから助言を受けるのも良いでしょう。
- 調査地域:全国
- 調査対象:女性
- 調査期間:2015年03月20日~2015年04月15日
- 有効回答数:100サンプル