2015年04月19日
彼からもらった婚約指輪!将来自分の子どもに引き継いでいく?
ー 目次 ー
婚約の証として彼からもらった婚約指輪ですが、せっかくもらったものなので一生大事にしていきたいと思いますし、売るのは忍びありません。しかし、自分の子どもが欲しいと言ってきた場合、自分が亡くなった後でも大事にしてもらいたいという気持ちがあるかもしれません。そこで、将来自分の子どもに婚約指輪を引き継いでいきたいと思うかアンケートの結果をまとめてみました。
【質問】
自分が彼にもらった婚約指輪を、将来子どもに引き継ぎたいと思いますか?
【回答数】
はい:22
いいえ:78
もらっても扱いに困る?子どもには好きな指輪を選ばせたい!
アンケートの結果によると、約8割の人が引き継ぎたいと思わないようです。
・自分が彼からもらった婚約指輪は彼が自分のために選んでくれたものなので、子どもがもらってもサイズが合わないだろうし使い道がないから。(20代/女性/自由業・フリーランス)
・子どもの趣味があるだろうから好きなものを選ばせたい。代々受け継ぐよりも自分だけのものがいい。(30代/女性/パートアルバイト)
・私たち夫婦の思い出の品なので、特に子供には引き継いでもらいたくない。(20代/女性/専業主婦主夫)
・母親の婚約指輪を子どもに引き継がせるのは、重たいし、なにより時代でデザインが変わるので、子供もうれしくないと思う。(40代/女性/契約派遣社員)
自分が亡くなってしまったら婚約指輪の扱いがどうなるか分かりませんが、それを危惧して子どもに引き継がせようとするのは子どもにプレッシャーを与えることになりかねません。子どもには子どもの時代に合った指輪というものがあるでしょうし、古い指輪を引き継いでも使い道に困る恐れがあります。何より彼が自分の為だけを考えて贈ってくれた夫婦の思い出の品なので、子どもに引き継がせるなら他の物の方が良いのかもしれません。
一生ものの婚約指輪は世代を超えて大事にしてもらいたい?
しかし、反対に引き継ぎたいと思う人は約2割でした。
・形見として子どもが気に入ってくれて、いらなくなったら売ってもいいよという前提でしたら、大事にしてたものであれば貰ってもらえたら嬉しい。(30代/女性/自営業(個人事業主))
・子供の結婚の時には渡すのではなくて、自分の死後に形見として受け継いでくれたら嬉しいと思う。(30代/女性/専業主婦主夫)
・婚約指輪は一生ものだと思うので出来れば自分の子供に引き継げたら嬉しいと思います。(30代/女性/専業主婦主夫)
・子供本人の気持ち次第というのが大前提。引き継ぎたいのであればあげます。(30代/女性/専業主婦主夫)
子どもが結婚する時に引き継がせるというよりも、自分が亡くなった後の形見の指輪として引き継いでもらいたいという考えが多くあるようです。もらった指輪は失くさずにいつまでも大事にしていきたい一生ものなので、是非とも引き継いでほしいと考えられます。ですが、無理矢理引き継いでもらうのは押しつけのようで子どもに迷惑がかかる可能性があります。引き継ぐ前に子どもの気持ちが大前提となるでしょう。
子どもの考えが大前提になるが、出来れば引き継いでおきたい?
今回のアンケート結果では約8割と大半の人が引き継いでもらいたくないと考えているようですが、形見として引き継いでほしいという考えの人も少なからずいました。 彼からもらった婚約指輪はその瞬間から一生大事にしていきたいものになります。夫婦の思い出の品でもあるので、自分が亡くなった後でも大事にしてもらいたいという考えがあるでしょう。しかし、時代もデザインも趣味も変わってくる子どもに指輪を引き継がせることは重荷を背負わせてしまう可能性があるので、親の意思ではなく子どもの意思を尊重する必要性があるのではないでしょうか。
- 調査地域:全国
- 調査対象:女性
- 調査期間:2015年03月20日~2015年04月15日
- 有効回答数:100サンプル